連携事業

連携事業

医工連携

アドテックスが取り組んできた、医療・工業の連携事業

「次世代の顆粒球・単球除去装置(アダカラム・システム)の開発」
(平成14、15年度 地域新生コンソーシアム研究開発事業)

群馬大学・慶應義塾大学・(株)日本抗体研究所と共に、既に商品化されている顆粒球・単球除去装置(アダカラム・システム)に改良を加え、操作の簡便性・汎用性を高めた商品を開発し、国内外に市場を拡大する。
 本システムは、難病に指定されている潰瘍性大腸炎の患者に対し、血液を体外循環させ、顆粒球と単球の除去により治療効果を挙げる治療システム。

体制

連携事業体制図

成果

  • 1.血液の体外循環の準備(ブライミング)の自動化と脱泡時間の大幅短縮。
  • 2.自己免疫疾患やアレルギー疾患などへの適応拡大。
  • ・潰瘍性大腸菌 慶応大学医学部
    ・アレルギー疾患 群馬県医学部第一内科=臨床研究
    群馬大学医学部医学研究科=ミニブタによる治療
  • 医学・工学を専門とする産学コンソーシアム形成で、短期間で、かつ多岐にわたる開発テーマの具体化を実現。

「医療用『痛み』・『知覚』数値化分析システムの開発、事業化」
異分野連携新事業分野開拓計画(関東経済産業局)

異分野の企業・大学・研究機関と連携し、人体の「痛み」や「知覚」を数値化する 医療機器を開発し、医療機関や製薬会社へ事業展開する。

体制

医療用『痛み』・『知覚』数値化分析システム体制図

成果

  • 1.従来見逃されがちであった、神経障害の重傷度の判定や、患者の持つ痛み感覚を医師に客観的に伝えることを可能にした。
  • 2.計測システムは、被験者に苦痛を与えることなく、速やかに測定が可能。
  • 3.小型・計量で持ち運びも容易であり、低価格化により普及が期待できる。

血液流動性測定器の開発
「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」

医工連携により、無採血で計測が可能な血液流動性測定装置を開発し、侵襲が少なく、短時間で簡単に操作ができ、精度の高い検査機器の開発とその臨床適用を目指す。

体制

血液流動性測定器の開発体制図

成果

動脈硬化に関わる毛細血管の定量的評価法は世界的にまだ無く、これまでにない、独創性に富む検査力を生むと期待される。

動脈硬化評価センサー

福島県立医科大との産学官連携プロジェクト「医療工学講座」

福島県が「ふくしま次世代医療産業集積プロジェクト」事業の一環として立ち上げた産学官連携の専門医療チーム「医療工学講座」に参画。人間のVital signをリアルタイムで測定できる遠隔医療機器等の開発・商品を目指す。

体制

福島県立医科大連携図

「医療工学講座」開発実績1 非侵襲型バイタルサインデバイス

地域医療再生:急性期治療中心の医療から、地域連携による慢性疾患を重症化させない方向へと、医療の重点が移行。 ⇒安価な予防・在宅医療システムの要望、この実現のために

  • 1.非侵襲型のバイタルサインデバイス
  • 2.ネットワーク接続対応されたバイタルサイン計
  • 3.開発中の非観血・非侵襲の血液成分測定装置

を開発

非侵襲型バイタルサインデバイス

「医療工学講座」開発実績2 災害対応型バイタルサイン計

災害発生時の被災地救護現場における被救護者のトリアージから病院搬送の間で使用。

「通信・電力が途絶した状態下から回復期にいたる被災地域での使用」が前提

  • 1.トリアージ支援
  • 2.自動バイタル測定
  • 3.電池動作

「医療工学講座」開発実績3 回診ロボット Terapio

テラピオ

主な機能

1.全方向移動機構 2.全方向パワーアシスト 3.物品取出 4.特定人物追従 5.障害物回避システム 6.カメラ撮影・照明機能 7.ロボットフェイス 8.回診管理ソフトウエア

ふくしま医療福祉機器開発事業補助事業「非接触眼圧計」の開発

現在普及している空気圧式非接触眼圧計は、空気圧による違和感や恐怖感を与えている。これら被検者の負担を改善し、測定の信頼度を向上できる非接触式眼圧計を実現する。

体制

非接触眼圧計の開発体制図

非接触眼圧計の仕組み

群馬県がん治療技術地域活性化総合特区
1. 超高感度がんセンサーの開発

加圧光センサー技術により、がん患部の新生血管の増減を測定し、がん治療効果を短時間で判定します。
本技術により、小型安価、消耗品不要、座位計測可能、熟練不要など、従来の方式の欠点のほとんどが解消される見込みです。2019年度の実用化を目指しています。

超高感度がんセンサーの仕組み

群馬県がん治療技術地域活性化総合特区
2. 毛細血管内出血液流動性測定装置

モーター蛋白と半導体技術を活用し、がん由来物質を超高感度で検出するセンサーです。
家庭用ヘルスケア機器として可能性も有し、がんの超早期発見を身近なものにしていくことが期待されています。2020年の実用化を目指しています。

毛細血管内出血液流動性測定装置